クラウドファンディングを利用した資金調達に挑戦
こんにちわ! 上野です!
記事のタイトル通り、おけやでは「クラウドファンディングを利用した資金調達に挑戦」してみる事にいたしました。
とは言っても、多くの人にとっては「クラウドファンディング」という言葉自体にあまり馴染みがなく「なにそれ?」な感じかもしれません。
そこで、クラウドファンディングについて少し説明させて頂こうと思います。
とりあえず、こういう場合はwikiに頼るのが一番ですよね(笑)
ふむふむ、Wikipediaによるとこういう説明になるそうです(Wikipediaより抜粋)。
「クラウドファンディング(crowd funding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。」
「クラウドファンディングは、クラウドソーシングのコンセプト(個人が多くの人々からわずかな寄与を集め、利用することで目標に到達するという大雑把なコンセプト)にその原点がある。クラウドファンディングは、特定のプロジェクトまたはベンチャーの資金調達をするために、多くの人々から少額の寄付を通して出資を集めるというこのコンセプトの応用である。」
なるほど、わかりやす・・・くはないですね。。。
とりあえず、僕たちのプロジェクトを例に具体的に説明していきましょう。
まずはきっかけ
資金調達をしようと言うからにはそれなりに理由があります。
元々、僕らの会社は上野と吉田がそれぞれ持ち寄った資金のみで運用して行くつもりでした。
コンスタントにゲームを出していれば、僕ら二人分くらいの給料なら簡単に稼げるようになるだろうし、その軌道に乗るまでは出資金だけでも十分にやりくりできるだろうと思っていました。
しかし正直、見積もりが甘かったのです。
たった2人でゲームを作ると言うのは、企画的にも技術的にも色々と難しい部分が多く、なかなか歯車が噛み合いませんでした。
だけどかなりの紆余曲折があって、今、ようやく「まじょのおしごと」の制作をきっかけにその歯車が噛み合って来ています。(紆余曲折についてはまたいずれ語ります、たぶん)
今ゲーム制作に使っているcocos2d-xの使い方も熟達して来て、色々なタイプのゲームを思うような形で実現できる環境がほぼ整いました。
今なら自信を持って言い切れます、僕たちにはおもしろいゲームを生み出す力がある、と。
でも現状は会社の運用資金が足りずに資金調達のため、吉田が受託案件を幾つも抱え、ゲーム制作の時間を満足に取れない状態です。
資金難さえ解決すれば、どんどん新しいゲームを生み出せるのに……!
このフラストレーションがずっとつきまとっていたところ、その解決策として僕らが目を付けたのがクラウドファンディングでした。
クラウドファンディングの目的について
クラウドファンディングの目的というと「支援してもらう側」を「支援をする側」で二つ考えられると思います。
では、支援してもらう側にとってのクラウドファンディングとはなにか?
簡単に言うとプロジェクトを達成するために資金が必要なので、援助して下さいと言う立場です。
今回の件でいくとまさにこれは僕たちのこと。
「まじょのおしごと」というゲームをリリースするための資金提供をして頂く事が目的になります。
では、支援をする側にとってのクラウドファンディングとはなにか?
そのプロジェクトに資金を提供することによって、プロジェクトを完遂してもらう事が目的となるでしょう。
その場合、基本的には資金を提供する側にも何かしらのプラスがあるプロジェクトである事が必要だと思います。(ただの善意で資金提供が行われる事も稀にはあるかもしれませんが)
ちなみに僕たちのプロジェクトの場合は、魅力的なゲームを皆さんにご提供するのはもちろんのこと、支援して頂いた方々にはその金額に応じてリターンという形でステッカーやポストカード・サントラなどの「まじょのおしごと」グッズをお渡しする事になっています。
さて、まだ続けようかと思いましたが、ちょっと長くなりそうなので、今日の所はここまでで、また次回に続く形で終わらせようと思います。。。