cocos2d-x の edge の使い方の調べ方
吉田です。
最近は「まじょのおしごと」のパーティー編成周りを作っています。
以前の記事で cocos2d-x のedge を使っている事をご紹介させていただきましたが、 今日は edge を使う上でどうやって新機能やその書き方を調べればいいのかをご紹介させていただきます。
cocos2d-x の良いところはオープンソースであり、公式リポジトリの中に動くテストが入っており、それがそのままコード例として使えるところです。
github より cocos2d-x を clone しておきます。
clone したディレクトリの中に build というディレクトリがありその中に各 IDE のプロジェクトファイルがあります。おけやでは osx で XCode 6 で開発をしていますので Xcode で「cocos2d_tests.xcodeproj」を開きます。
ビルドするターゲットとして cpp-tests の iPhone6 (他でも別に構いません)を選択します。
そして XCode の左上の三角のアイコンを押すとビルドが始まり iPhone シミュレーターが立ち上がります。
cocos2d-x のほぼ全ての機能がここで試せますので、気になる動きなどがありましたら tests/cpp-tests ディレクトリ以下で例えば「ActionManager」などで git grep をかけてソースコードを探します。
ソースコードには今動かしたものがどう書けば動くのかがそのまま書いているのでそれを参考にすれば cocos2d-x のいろんな機能が使えるようになるわけです。
これで新しい機能が追加されても怖くないですね。