おけやの日々

株式会社おけやのブログです。業務、企画、技術の事など様々な事を書きます。

ゲームの楽しさってなんだろう?

吉田のほうです。

受託仕事をこなしながらがんばってゲームの開発をしています。 「まじょのおしごと」ではリージョンの前後やボス戦の前後に会話劇を出してなぜそこに行くのかみたいなことを演出しようと思っており先週はその辺を実装していました。

技術者もただ技術を磨くだけじゃなくってゲームに対して付加価値を付けたいところではあります。 楽しいゲームには何かしらを成長させる喜びというものがあります。成長させるものは実はなんでも良くてドラクエでは成長するのは自分がプレイしているゲームの中のキャラクターですが、テトリスの場合成長するのは自分自身です。そして適切に褒めてあげることも必要です。ドラクエのレベルアップ音はすごくわかりやすい褒め方だと思いますが、新しい難題に挑む事が出来るというのも一つの褒め方です。

簡単過ぎる難易度をこなしても成長した感は出ません。また難し過ぎてそもそも無理というモノですとやる気が出ません。このあたりのレベル設計もゲームを面白くする肝です。こういった事の積み重ねがゲーミフィケーションというものなのかなと最近は思っています。

偉そうな事を言いましたがゲームの企画は相方の上野がやっていまして実は私はほとんどやっていません。がんばって修行している最中です。企画と話しをする時に技術者の側も実装の難易度や見積もり時間だけではなくこういった面白さの要素について考えてみて、難易度は高いあるいは時間がかかるけれどいれるべきなんじゃないかといったことまで意見出来るようになりたいところです。